現代表の府金伸治は、そんな環境のもとで幼少期から店の手伝いをしており「小学5年生の頃には肉のスライスやパッキングができるようになっていた」と語るほど、店を手伝いながら自然と肉のノウハウを身につけていました。大学卒業後は北海道のホテルやレストラン、盛岡の日本料理屋などで調理場を経験したのち、29歳の時に家業を継ぐために地元に戻ってきました。
はじめは地元の道の駅で販売する弁当・惣菜の商品開発や関東圏の百貨店での催事出店などの企画を担当していましたが、徐々に日本全国・世界へと事業を広げることに関心が向けられていきました。