お肉の新しい魅力を岩手から|岩手短角和牛は肉のふがね

New Meat Value

OUR STORY

半世紀以上続く地元の肉屋。そのはじまり。

OUR STORY

北緯40度の町として知られる岩手県岩手町。豊かな自然と食に恵まれたこの土地で、1965年に現会長が「府金精肉店」として開業。町のお肉屋さんとして地域の人々に親しまれてきました。

受け継がれる技術と新たな世界への開拓精神。

現代表の府金伸治は、そんな環境のもとで幼少期から店の手伝いをしており「小学5年生の頃には肉のスライスやパッキングができるようになっていた」と語るほど、店を手伝いながら自然と肉のノウハウを身につけていました。大学卒業後は北海道のホテルやレストラン、盛岡の日本料理屋などで調理場を経験したのち、29歳の時に家業を継ぐために地元に戻ってきました。

はじめは地元の道の駅で販売する弁当・惣菜の商品開発や関東圏の百貨店での催事出店などの企画を担当していましたが、徐々に日本全国・世界へと事業を広げることに関心が向けられていきました。

日本初の牛肉の生ハム、誕生。

CECINA

そんな中で出会ったのが、スペイン北部のレオン地方発祥の牛肉の生ハム「セシーナ」でした。当時はいわて短角和牛の魅力をより多くの人に伝えるためにはどうすればよいのか、頭を悩ませていました。

いわて短角和牛は日本国内での飼育頭数がわずか1パーセント以下という希少種で、そのほとんどが岩手で生産されています。

地域の産業として長い歴史を持つ畜産が衰退していく現状を危惧していた代表は、いわて短角和牛を使ってセシーナを造ることで『いわて短角和牛のいる風景』を守ることができる、と考えたのです。

地元の畜産と食文化の未来のために。

NEW Meat Value

肉のふがねは「New Meat Value」というコンセプトのもと、地域が脈々と育んできた畜産や食肉文化を守り、その価値を次世代に繋いでいくことを最大の使命としています。

まっすぐ、ひたむきに。肉のふがねは、これからも地域のみなさまに愛され、肉の新しい魅力を日本全国、そして世界へ発信できるよう、社員一丸となって取り組んで参ります。